平坦な戦場でぼくらが生き延びること

ぼくらの短い永遠、なんて言うのならコスメの備忘録くらい書いておこう。

パンチはない、けれども傷つかない

周期的な関係で、ここ数年で1番のニキビ発生を迎えております。そのためクレンジングや化粧水を敏感肌用に寄せていっている次第なのですが、今回はとりあえず間違いなさそうな無印良品です。
ジェルクレンジングと高保湿化粧水になります。使用感が分からないので、旅行サイズを買ってみました。無印…コスパ良いけどとにかく大容量が基本ですよね。うん、サイズがでかいよ。でも、これが毎日使いには良いんですよねえ。

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使用感
ジェルクレンジングはオレンジ系が使われてるのかほんのりと柑橘系の香りがします。肌にのせてメイクと馴染む感は、あまり…ない…な?という感じ。そもそもジェルクレンジングは肌に優しいことが基本なので、洗浄力やらを求めること自体が間違いな気がしますね。
なので、及第点としてオッケーかと思います。ポイントメイクさえ落としていれば大丈夫かな、と。
化粧水については、敏感肌用なのに高保湿!というところが素晴らしい。敏感肌用に効果を求めるのはハードルがどうしても高くなりますし、それを求めるとお値段が跳ね上がりますしね。となると、こちらはコスパ含めて素晴らしいです。
そして、翌朝起きて特に変化が無いかわりに刺激もなかったのか、問題なく使えました。やったー!
でも、あと少しだけ効果が欲しい…というのは贅沢なのでしょうか。そう、パンチが欲しいのです。あ、別に殴ってくれ、という意味じゃないです。

相性

(今日はサンプル使いなので写真なしです。)

アディクションのオイルクレンジングのサンプルを使用してみました。ハーブ系の香りが素敵です。
見た目は透明なオイルクレンジングで、乾いた手と顔に使用するごくベーシックなタイプです。

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使用感
さらりとしたオイルで、馴染ませると乳化します。洗い上がりはしっとり系です。
私には物足りなさを感じますが、乾燥するかたはこのくらいでも良いのかもしれません。洗えたのか洗えてないのか、流したのか流せてないのか、正直よく分かりません。なので、よーーーく流したつもり…だったのです。が!!!翌朝!!!

鼻の下あたりにニキビ出来てるーーーーーー!!!!
ガッデムだよ!!!!!\\\\٩( 'ω' )و ////

もともとオイルは相性が悪い、とは思っていましたがまさかこんなにてきめんにくるとは思いませんでしたね…ええ、憂鬱です。
もちろんこういったものはかなり個人差がありますので、決してアディクションをディスっているわけではありません。
相性。そう、相性が悪かったのです。言うなれば、性格の不一致です。肌質の不一致なのです。うう、残念。

洗顔料ジプシー




今回は洗顔料です。
クリニーク リキッドフェイシャルソープ マイルドになります。
ここ数ヶ月、洗顔料はかなりのジプシーでした。

◼︎無印良品 マイルド保湿洗顔フォーム

◼︎ORBISオルビスオルビスユー ホワイト ジェリーウォッシュ

◼︎ビフェスタ 炭酸泡洗顔 ブライトアップ
思い出せるだけでも、この3種類です。この辺りを気分で使ってました。
ちなみにまだ残ってます。朝はオルビスかビフェスタですね。かなりの時短になるので。
そのためこれだけあるし…とクリニークの洗顔を買い置きしたまま開封することなく放置しておりました。しかし、先日クリニークのバームも開けたことだしスキンケアのライン使いの効果を知りたくなりまして、つい開封しました。ほんと、コスメ馬鹿ですね。改めて文章にしてみると驚きますね。

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使用感
まずはクリニーク
泡立てて洗うタイプです。見た目はリキッド。思いきりリキッドです。そして泡を作ってみたのですが濃厚なもっちり泡ではなくて少し粗めのやわらか〜い泡した作れません。もっちり泡好きな自分としてはここはちょっと減点。しかし、洗い上がりは油分など流し過ぎないのでぬるっとしてます。そのぬるっと感が気になるのですごく流しました。
今日はクレンジングバームとのライン使いをしましたが、洗ったあと一段肌が…明るい…?かな…?!って気分です。その後お手入れしましたが、やはり化粧水と乳液もクリニークなため相性が良いのかお手入れ後、肌がぺかー!としました。アレ?思ったより悪くない…?ライン使いの効果が出てるかも?と思わされる一品でした。

無印良品
もっちりとした重みのある泡が作れます。余計なものが入っていないため、乾燥肌の人はたぶん良いかも。私は混合インナードライですが、合ってました。ちなみにこれ、1年以上使ってましたが何の問題もなかったです。数年前あまりに安いからちょっと心配かも、なんて思ってた自分を殴ってやりたいです。

オルビス
VOCEの口コミが良かったので試しに買いました。ジェル洗顔に慣れないせいか、洗い上がりのぬるっと感がどこまで洗い流せば良いのか分かりません。未だに。なので、とにかくしっかり流します。洗い上がりはしっとりが強めな気がします。私は肌質的にもう少し落とさないと皮脂など落とせない気がするので、リピはないかもしれません。
しかし、朝の急ぎにとても便利。なにせ泡立ての工程が要りませんから。気力のない朝にぴったりです。

ビフェスタ
バラの炭酸洗顔でお馴染みの某洗顔に限りなく近いですね。実はバラ洗顔も試したんですけど、違いは香りと出てくる泡の形状くらいです。香りがとっても素敵で、プチプラコスメ枠としては最高だと思いました。
しかし、もしかしたら炭酸量としてはビフェスタの方が多いかも?そして、こちらのほうが濃厚みっちり泡です。
洗い上がりはというと、血行が良くなって、肌ツヤが一段明るくなる気がします。毛穴までぺかー!っとなる感じです。
そしてやっぱりこちらも泡立ての工程が無いので、時短にもなります。正直、これ超便利。だって缶を10回くらい振るだけです。しかも炭酸系洗顔料としてはかなりお安い価格帯です。毎日のことですから、コスパも考えたいところですしね。ということで、買い置きをもう既にしてしまいました。

じゃあ何でクリニークの洗顔料も使うのか。
理由を敢えて言うなら、テンションが上がるから…かもしれません。
スキンケアのライン使い。どんなブランドであれ、ラインで揃えるのは決してお安くはないですものね。これが出来るというのは、大人の女の象徴でもある気がするのです。
プチプラしか買えなかったあの頃の私がうっとりするような、大人の女になりたいのです。なんちゃって。

攻めのクレンジング

今回はクリニークのテイク ザ デイ オフクレンジング バームです。
クリニークは化粧水と乳液を5年以上使用している気がします。
こちらのクレンジング、蓋をあけると中身は固形なのですが、顔に塗るとオイル系になります。こういう系のクレンジングは塗ってから40秒程度で馴染ませて、早めに流したほうが良いと最近どこかで聞きました。
今回使用した際、アイメイクなどはリムーバーで落とし、顔全体は水の拭き取る系クレンジングで軽く落としました。そうしないと長時間つい目元や頬をくるくるマッサージしてしまうかな、と。それは本来の使い方ではなので避けたほうがいいのかな、と。何より目元くるくる、は思った以上に危険行為なのでは、と個人的に思います。どうしてもシワの原因になりますよね…。
実のところ私は、もともとオイル系とは相性が悪いです。そもそも脂性系の方は不向きなんじゃないでしょうか、オイル自体が。私はすぐにきびが出来るタイプなので、慎重に使用しようと思います。じゃあ、そもそも使わなければ良いじゃないと言われそうですが、昨今バームが流行りじゃないですか。やはり流行りの波に一度乗りたいじゃないですか…!

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使用感
乾いた肌と手で、乾いた顔全体にのせます。
固形のバームがゆっくりとオイルになっていき、柔らかく馴染んでいきます。
全体に馴染ませたら、早めによーーーく流します。洗い残しはにきびの原因になりますからね。しっかり流したら、おお!毛穴まで汚れ取れてる?!かも?!
なのに、しっとりで脂とり過ぎてもいない?!かも?!
ちなみにさほど寝てないのに、朝の肌の調子がやけに良くて驚きました。
私には毎日使用はにきびの原因になったり、肌の調子が悪い時には攻めのクレンジングな気がします。ので、調子良い時や汚れを落とすぞ!!という時にはこちらを使用しようかな、と。
クリニーク、このお値段でこれは…素敵…ふふふ。

マシュマロフィニッシュパウダーと間違えたの巻

今回はドラッグストアやハンズなどでお馴染みの、ルルルンのシートパックと、キャンメイクで限定発売しているトランスペアレントフィニッシュパウダーです。
ルルルンは別のシリーズの…確か美白用かな?夏に毎日のように使っておりました。少しでも鎮静化させて肌を落ち着かせるためにです。私は日焼けしやすい色白肌で、黒くならないタイプです。いやいや、本当に自慢とかじゃなくて、この肌質に子どもの頃から泣かされてきましたのです。1人だけプールの後に真っ赤になって、服が着られないレベルになったりしてました。ちなみに何もしなければ、軽く火傷じゃないのか?というレベルで赤くなります。
ので、夏は日焼け対策のために買いました。
今回はルルルンプレシャス。濃密なアンチエイジングケア用を買ってみました。え、アンチエイジングて…と、愕然としたのですがアンチエイジングしなきゃいけないお年だったですよ。ええ、現実と向き合わねばいけませぬ。
キャンメイクのパウダーはマシュマロフィニッシュパウダーが良すぎて、夏に2個ほど消費しました。汗や崩れにとにかく強かったですね。優秀すぎました。ちなみに割とパウダーはそこそこのを使っておりました。ミラコレも数年使ってましたし、インフィニティのパウダーなども今使っていますしね。なのに、キャンメイクでこれ?!と。最初驚きすぎました。プチプラの進化、凄いですよね。ここ数年特に凄いです。そして、このたび艶肌仕上げが出ると知って飛びついて買いました。そしたらトランスペアレントフィニッシュパウダーだったのでした。わーお、なんてこった。

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使用感
シートパックは15分ほど使ってみました。
外した瞬間、心なしかぷるっとした感じです。日々適度にやるシートパックとして合格かな、と。
ただこの形状は大事に大事に蓋をしないと乾燥していきやすいので、しっかり閉めてあげてくださいね。
キャンメイクのパウダー、塗った食後はピンク!ですね。顔に馴染まないといいますか。舞台メイクでこういうの見たことある…的な感じさえします。ですが、時間が経つと馴染んでほんのりと顔色良い感じに。キャンメイク特有のマットさは健在ですが、ラメとパール感もあるので良いですね。この価格でこれはやっぱり凄いです。キャンメイク、恐るべし。

ねえ、クリスマスコフレってどうしてこんなに買いにくいのだろうね…?

折角なので、今年買ったクリスマスコフレを。
まず、コスメデコルテは今年とんでもなく売れたアイシャドウとパウダーが鉄板でしょうか。しかしカウンターに行ったらパウダーのほうのクリスマスコフレが10月時点で売り切れていまして…こちらのコフレが少しだけ残ってます!と言われて、まんまと予約ですよ。ふふふ、仕方ない。何せコスメ馬鹿ですからね。買うしかなかったのです。以下、使用感です。

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使用感
アイシャドウのカラーはコスメデコルテ的にはベージュと言ってるのですが、まぶたに塗るとカーキに限りなく近いです。むしろカーキベージュです。
左上のアイシャドウで1番上に位置しているゴールド、そんなに細かいラメではないです。むしろパーティ感を出すために大きめなラメの仕様かもしれません。でも、決して下品ではなくむしろアイホール全体に薄く塗ると、とても良いです。明るさも出ます。
あとは締め色が1番下にある、という感じですね。
カウンターでは下から塗ると教わりました。締め色から塗って、ぼかしてぼかしてグラデーションを作る、と。確かにそのやり方のほうがナチュラル感あります。
そして右下のパウダーチーク。赤い。赤いぜ。でも見た目よりかなり使い勝手良かったんですよ。こちらは開けてみるとパフで使うタイプなんですが、なんとなくふわっと入れたいときとか特に良いです。
右上のネイルは、想像よりとろりとしたテクスチャーでした。でもラメが細かくて綺麗!指が美しく見えます。普段よりも華やかで女らしい、と言いますか。乾くのもそこそこ速いです。
そして左下のリップグロス。これ、赤すぎると思われるかもしれないのですが、そんなことないんです。薄づきで塗ればとても品の良いほんのりとした赤になります。もっとコッテリと赤!という色が欲しければたっぷり塗れば良いです。かなり万能です。
全体としてまず、コスメデコルテということで個人的にテンション上がります。これ、コスメにとってとても大事ですね。
コスメって、毎日するという大変さもありますけどモチベを上げたり奮起したりすることも可能なアイテムでもあるじゃないですか。そう言った意味でも一言で説明出来ない、なんだか嬉しい、楽しい、という感情を起こさせることはとても重要です。
ということで、コスメデコルテのクリスマスコフレはハズレなしの素敵コスメでした。
ちなみにOL御用達でお馴染みの、似たラインではルナソルがありますね。ここ数年並んでも何してもなかなか買えないので、心が折れてます。
ねえ、カネボウさん…もっと量産してもいいのよ…!財布の準備なら出来てるのよ…!!!

プチプラアイシャドウは高級コスメにどこまで近づけるのか

さて、久保メイクや河北メイクでお馴染みのヴィセアヴァン。カラーはこの3色を選んでみました。
1番左のカラーでまぶた全体を塗り、真ん中のカラーは目頭、もしくはノーズシャドウを本来入れる場所にほんの薄っすらと塗ります。(ここに塗ると肌が全体的にピンと張っているように見える、と同僚のコスメに詳しい方が教えてくれました!本当に張りが出る気がします!!)
そして、1番右のカラーで単色グラデーションを作ります。
とはいえ、私もアイシャドウはグラデーション!でメイクを覚えた世代です。言うなれば、グラデーションBBAです。お陰でどうしても目のキワに締め色を入れないと気が済まないのです。なんて言いますか…締め色を入れないと落ち着かないですし、何より顔が締まらないんですのよ。おほほ。
締め色には、手持ちの濃いめのブラウンもしくはグレーなどを入れます。そして、アイライナーで終了。

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使用感
一番はじめにこのアイシャドウを使用してみた際、アイホール用のファンデを塗りました。ちなみにルナソルのものです。
そうしますとこのアイシャドウは完全なパウダーというよりも、やや練りアイシャドウ寄りの作りなため、ムラが出来やすく塗るのが難しい気がしたんですね。お陰で単色グラデーション作ろうとしてるのに、ムラが出来てるような…という出来栄えになりました。ええ、何もかも台無しです(笑)
そこで2回目使用の際には、パウダリーファンデを使用。その後塗ってみると思った通りのグラデーションと発色に!
さすが売り切れ続出になるはずだわ、と言った出来栄えです。800円のクオリティとして合格ですよね。
とはいえ、デパコスラインと比べると…?と、思わなくもないですが、いろんな色を試せて楽しめる点から言うととても素晴らしいと思います。あと1色くらい買い足したくなる、そんなアイシャドウです。
あ、ちなみに粉落ちもあまりしないのでオススメします。ただ、粉落ちが少しでも気になる私としましては、アイシャドウ塗る前に目の下に先にハイライト入れて対策します。